
SDGsとは

2015年9月、国連サミットにおいて「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が全会一致で採択されました。
SDGsは、「誰ひとり取り残さない」持続可能な社会を2030年までに実現することを目指した国際目標で、社会・経済・環境3つの側面のバランスが取れた社会となるように、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
この目標達成に向けて、先進国・新興国にかかわらず各国の政府・企業・地域社会による協力が期待されています。

トップメッセージ
![]()
『ロードスターキャピタル』という社名の由来は、定点で輝き続ける星、北極星。
近年、世界では気候変動や人権問題、COVID-19など、人類の持続性に関する危機感が強まり、こうした社会課題に関する国際的な動きが加速しています。日本でも自然災害、少子高齢化や労働力不足、資産運用に対する不安などの多岐にわたる課題が顕在化し、不動産投資業界においても資金量豊富な大手による富の寡占などの課題もあります。
ロードスターグループは、今後も不動産・金融・ITにかかる高い専門性を有した不動産テックのリーディングカンパニーとして、社会課題の解決とSDGsの達成に寄与できるよう、実直かつ誠実に取り組んでまいりたいと思います。
|

社会課題とロードスターグループの事業
コーポレートファンディング事業では、市場から放置され評価が低くなってしまっている物件に対して、付加価値を加えることでその物件が再度市場で評価され流動性が高まるように、当社の知見を活かしています。
クラウドファンディング事業では、不動産特化型クラウドファンディングサービス『OwnersBook(オーナーズブック)』を展開しています。
『OwnersBook』は、不動産のプロが厳選したプロ向け不動産投資領域に、個人投資家もクラウドファンディングを利用して1万円から投資参加できるサービスで、不動産特化型としては日本初のサービスです。それまで機関投資家向けとされてきた領域を個人投資家に開放したこと、そして個人が投資参加できるようになったことで、不動産投資市場の安定化に貢献するプラットフォームといえるでしょう。
そして、これらの事業を社外のステークホルダーの方々と調整しながら進めるのは役職員です。ロードスターグループでは創立以来、役職員が意欲的に働き成長できる環境づくりを重視し、社内外での自己啓発の支援や、健康的で働きやすい環境の整備を進めてきました。
ロードスターグループは今後も持続可能な社会・経済・環境の発展を目指し、SDGs達成に貢献していきます。

ロードスターグループのESGの取り組みと関連するSDGs

取り組み内容 |
関連するSDGs |
---|
★環境活動の推進 ・保有不動産の電力源を再生エネルギーに切り替えることによるCO2排出削減 |
![]() |
★持続可能な都市化の促進 ・本社のある東京都中央区を拠点として、清掃活動や「中央区緑のアダプト活動」に参加 |
![]() |
★生産的な雇用と合理的な待遇の実現 |
![]() |
★差別のない規則の推進 |
![]() |
★健康的で多様な働き方の推進 ・衛生委員会の設置 |
![]() |
★役職員の自己研鑽・スキル向上の支援 |
![]() |
★テクノロジーの活用による、イノベーティブかつ持続可能なインフラの整備 |
![]() |
★ガバナンスの強化 |
![]() |

ロードスターグループのSDGs推進体制
ロードスターグループでは、グループ全体のSDGs推進について積極的に検討する場として、2021年より「SDGs 推進委員会」を設置しています。
SDGs推進委員会では、役職員が意欲的に働き成長できる環境の整備を行いつつ、グループ全体として取り組むべき社会課題を明確にします。SDGs推進委員会で企画・立案・協議したSDGsの推進施策内容は、取締役会へ提言・報告を行います。

ロードスターグループには「役職員一人一人の自主性・自立心を重んじる」「多様な立場の考え方を広く理解する」「長所を活かす」という考え方があり、SDGs推進委員会は委員長・委員の全てを自薦にて募ります。
自発的に立候補した様々な立場の役職員が多方面から新規施策等の検討を深めるとともに、関係部署と緊密な連携を図ることのできる体制を整えることで、ロードスターグループとして社会環境の変化に迅速に対応し、一層の企業価値向上とSDGs達成への貢献を目指しています。