中期経営計画
ロードスターグループは、2027年12月期を最終年度とする中期経営計画を策定しております。
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中期経営計画(FY2025-FY2027) (1,082KB)
■ロードスターグループの経営理念
当社グループは、以下のミッション・ビジョン・バリューを掲げております。

上記の理念のもと、不動産投資領域(コーポレートファンディング事業、アセットマネジメント事業)とFintech領域(クラウドファンディング事業)において事業を展開しております。
当社グループの強みは、不動産投資の専門性とIT技術の融合です。IT化が遅れていると言われる不動産業界における新しい市場の創造を目指しております。
具体的には、インターネットを通じた不動産特化型クラウドファンディングサービスを確立したほか、ブロックチェーン技術を活用した不動産投資の二次流通市場や金融機関に頼らない不動産投資市場等の創造にも挑戦しようとしております。
また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも積極的に行い、ステークホルダーの皆様の利益と中長期的な企業価値の向上を目指しております。
■中期経営計画基本方針
中期経営計画の基本方針は以下の通りです。

ロードスターキャピタルという社名の『ロードスター(Loadstar)』には、定点で輝き続ける星、北極星という意味があります。マーケットの変動が大きい不動産業界において、道標として輝き続けたいという思いを込めております。
■定量目標
2027年12月期の連結売上高と連結税金等調整前当期純利益を、それぞれ2024年12月期の74%増の600億円、67%増の167億円を目標としております。
全事業において規模拡大を目指しており、あわせて自己保有資産やアセットマネジメント(AM)事業における運用資産残高(AUM)の積み増しも予定しております。リスク管理をしながらの事業拡大ですので難易度は高いですが、役職員一同しっかりと計画にむけて取り組む所存です。

■成長投資
当社グループは成長途上と考えているため、事業から得られるキャッシュの大半は成長投資に使う予定です。成長投資は不動産投資が中心にはなりますが、人的資本投資も積極的に行ってまいります。
また、株主還元として安定的かつ継続的な配当も実施していきます。
なお、成長に応じてバランスシート(BS)も拡大しますが、安全性と効率性の観点から、自己資本比率にも注意しながら、事業に取り組んでいきたいと考えております。

■コーポレートガバナンス
当社は、経営の健全性、透明性及びコンプライアンスを高めていくことが長期的に企業価値を向上させていくと考えており、今後もガバナンス強化に取り組んでまいります。
また、事業活動を通して持続可能な経済・社会の発展に目指しており、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の各領域において社会的な責務を果たし、企業価値及び株主価値の向上を実現します。
