会社名 ロードスターキャピタル株式会社
代表者 代表取締役社長 岩野 達志
(コード番号:3482 東証マザーズ)

 

 

松井証券との業務提携に関するお知らせ

 

 

1万円からの不動産特化型クラウドファンディングサービス『OwnersBook(オーナーズブック)』を手掛けるロードスターキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩野達志、以下「ロードスターキャピタル」)は、インターネット証券大手の松井証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井道夫、以下「松井証券」)と業務提携契約を締結することを本日開催の取締役会において決定しましたのでお知らせします。

 

 

■本業務提携の背景

「貯蓄から投資へ」というスローガンが掲げられて久しいですが、家計金融資産のうち約945兆円が現預金に滞留している(注1)など、リスク性の資産運用商品の拡大余地は大きくあります。
そのような中で、クラウドファンディングはFintech投資の一つとして日本でも注目を浴びており、特に貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)は2017年度に約987億円を見込むなど市場規模も急拡大(注2)しています。
ロードスターキャピタルが展開する『OwnersBook』は現在ソーシャルレンディングのスキームを用いており、平均利回りが4%~6%程度(年換算)の資産運用商品でありながらも過去に貸倒実績はなく、ミドルリスク・ミドルリターンの資産運用商品として認知度が高まっています。
ロードスターキャピタルと松井証券は、両社の堅実性・信頼性・先進性を活かし、ユーザー利便性の高い新たな取り組みを進め一層の成長を目指すことを目的とし、業務提携をする運びとなりました。

 


■本業務提携の内容
提携内容は以下を予定しています。

 

・松井証券のサービスサイト内にて『OwnersBook』を紹介

 

【将来像】
今後、相互の資金移動やオリジナル案件の組成、口座開設の工夫等、様々な場面での連携について双方検討・協議をしてまいります。

・相互の資金移動:松井証券及び『OwnersBook』の会員が、それぞれの間で資金を容易に移動できるようにする。
・オリジナル案件の組成:松井証券の会員に向けた案件の組成。
・口座開設:松井証券及び『OwnersBook』における本人確認業務の統一化。

 

【スケジュール】
・業務提携契約締結日:2017年12月15日
・業務提携開始時期:2018年1月下旬頃(予定)

 

■松井証券とロードスターキャピタルについて
◇松井証券
https://www.matsui.co.jp/
松井証券は、『顧客中心主義』の企業理念のもと、個人投資家の利益に資するイノベーティブなサービスを他社に先駆けて提供していくことを経営の基本方針としています。業界初の株式保護預り手数料無料化、ボックスレート導入、無期限信用取引、一日信用取引など、常に日本初、業界初の独自の取組みにこだわると同時に、アナログ対応も重視し、質・量ともにネット証券業界トップクラスのサポートセンターを備えています。

 

◇ロードスターキャピタル
https://loadstarcapital.com/
ロードスターキャピタルは「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」という経営理念を掲げ、不動産投資の分野における高い専門性を活かしてフィンテック領域の事業拡大を推進しています。またオフライン上でのお客様との対話にも注力しており、毎月の無料セミナーに加え投資家様と役職員との懇親会等も定期的に開催する他、各種イベントにも積極的に参加しています。

 


■1万円からの不動産投資『OwnersBook』について
https://www.ownersbook.jp/
『OwnersBook』は、2014年9月に日本で初めて不動産に特化したクラウドファンディングとして誕生しました。
『OwnersBook』はPCやスマホ、アプリで一口1万円から投資可能と手軽でありながら、全ての案件が不動産鑑定士等不動産のプロが厳選した不動産担保付であること、利回り(年換算)は4%~6%程度の案件が中心であること、そしてサービス開始より貸倒が発生した案件がないことなどにより、着実に投資家の皆様の信頼を得て、会員数・累計投資額ともに順調に成長を続けています。

 

(注1)出典:日本銀行調査統計局「2017年第2四半期の資金循環(速報)」(2017年9月20日発表)

(注2)出典:(株)矢野経済研究所「国内クラウドファンディング市場の調査(2017年)」(2017年9月7日発表)

 

 

■本件に関するお問い合わせ

執行役員最高財務責任者 山田
TEL:03-6264-4270